2009.05.11長崎にて

海に浮かぶ命の無い島、軍艦島

今日のphoto
写真フレーム

普通の軍艦。軍艦島。Free Hugs!

連続して色々起こりすぎると頭がパンクしそうだ


本編前にまたまたまた皆さんにお礼。
僕の事故ミスを聞いて、「自分も最近したからその費用レベル判るしヤバイやろうから…」と言って、支援してくれた中・高と同じ学校だったN口君。お前カッコ良すぎやろう。大事に致します。それから、僕の行き先に合わせ急遽ご家族やご友人を紹介してくれたY子さん・N美さん。後日の日記に書くと思いますが、とにかく早くお礼が言いたくてここでお伝えしました。それから、何人もの方から、応援のメッセージ頂きました!本当に皆さんに支えられ生きています。カッコ悪いですが、自分1人では生きていけないみたいです。人の力や温かさって驚くほどに凄い。ホント皆さんありがとうございます。これからも応援してもらえる様にオモシロ日記、オモシロ人生目指します!

では、本編。

その日は、屋久島で一緒にパーティ組んで色々と周った仲間の1人が、「絶対長崎行ったら、軍艦島行って下さい!」って言ってたし、フェリーの時間やらの資料もプリントアウトしたの貰ったので、約束通り行く事に。何か、最近開放されて見学出来るようになって話題性もあるみたいだし、もう1人知り合いに軍艦フェチの女の子がいるのでその子も喜ぶかなぁと。ちょっとした頼みごとしているし恩返しのつもりで。いや、しかし4000円位かかった、、、かなりの痛手、、、「やばいなぁ、オモロなかったらアイツしばこう(年下やし)」とボンヤリ考えていた※そしてこの時は、車の修理に高額かかる事知らず。海底炭鉱の島で、塀が島全体を囲い、高層鉄筋アパートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから軍艦島(本当は端島(ハシマ)という)。港にはかなり早く着いたので、その間(ご存知の通り)溜まりまくった日記やら色んな処理を行う。+軍艦島の歴史背景を少し勉強。本当に自分はものを知らないなと思う。ここで軍艦島について少し記載。

長崎県長崎市の島で、かつて炭鉱としてにぎわった。1974年に無人島となり廃墟化しているが、近年、産業遺産としても注目されている。世界遺産暫定リストにも入っているらしい。1810年頃に石炭が発見され、佐賀藩が小規模な採炭を行っていたが、1890年三菱合資会社の経営となり、本格的海底炭鉱として操業が開始。出炭量が増加するにつれ人口も増加し、狭い島の為、高層集合住宅が建設され、最盛期には約5300人も住んでいた。当時の東京都の9倍もの人口密度だったらしい。ちなみに大きさは東西約160m、南北約480m、周囲約1200m。しかし、エネルギー革命により、需要が石炭から石油に移った事で衰退。1974年1月に閉山した後は、同年4月に無人島となる。

船で島に向かっているときに見える景色は自然な島。その中に民家やら観光施設が少しばかりある感じ。でも軍艦島が遠く見えた時は違和感だった。「何だあれ?」と呟いてしまうほど変な感じ。広い海の中に、いきなり廃墟が出てくる。よーく見て想像すると、昔は確かに人が居て活気付いていた様な面影が感じられる。そこだけぽっかりと時代がずれているような。島に近づくにつれその正体があらわになりはじめる。船を寄せるが、昔から着岸するのはかなり困難だったらしく、今回も手こずっていた。晴れていてそんなに海も荒れていないのに。さぁ上陸だ!と色々自分で歩いて撮ろうとすると何と!!しょうも無い!(大阪弁で面白くないと言う意味)、、、歩行ルートが設置され、観賞ポイントは三ヵ所だけ。なおかつ、ガイドがそのポイント毎に説明を行う。皆が決められた枠の中で、同じ時間同じ説明を聞いてゾロゾロ移動する形。。。しかもガイドさんがまだ説明慣れてなくてカミカミ!!アウチッ!!そんな中、自分は昔この軍艦島で住んでいた人が何人かいらっしゃったので、そういう人たちから直に話を聞く。かなり面白いネタがチラホラ。一般的には長年の風雨にさらされ老朽化したり台風やらで建物が崩れたりしているという説明をしているが、実の所、いくつかの場所はダイナマイト等で爆破してあるらしい。何故か。産業スパイへの対策だそう。かつて三菱の最先端技術が結集していた所、そのままに放置していたら色んな物を盗まれてしまうし、何があるか判らないからだ。一般にそういう説明をするのはマズイのでそうとしか言わないらしい。でも実際にココは海の真ん中だし、台風やら波の影響は凄かったらしい。大きな波が西に当たったらその波が東の端まで届く位だったらしい。こんな離れ島でも、住んでいた人は「端島は住みよい島じゃった」と皆口を揃えて言うらしい。何故か。こんな島にも採掘の為、住民の為に電気は流れ続けていて(当時には結構凄い事)、水道もある。しかも電気代、水道代はタダ。島の閉鎖で外に出て行きビックリしたとか。あと、昔にテレビは一般ではなくお金持ちさんの家に行って皆でみる所、島民はほぼ全ての人が持っていたとか。当時、他と比べ遥かに生活水準が良かった事が伺える。こんな小さな島にも学校があるし。島は24時間フル稼働。8時間勤務の交替制だったらしい。など色々と面白い話を聞いた。それ以外は自分で島を撮って楽しむ。たまに撮影ボランティアしながら。でも、ガイドの人やスタッフの人が居て、その人たちが率先してやっていたのででしゃばらずに溢れた人にだけやるようにしていた。何故か嫉妬心のようなものが自分の心に芽生えていた。俺がやるのに、おっちゃんやるなよ。みたいな。…何やろ?これ。

そんなこんなで島の滞在時間も終わりが来て船へと向かう。その最後の帰り道でも色々と質問すると、映画バトルロワイヤルのモデルになっていたり、基本的に写真撮影して商用利用は出来ないらしいが、福山雅治さんだけは何故か写真集だせたらしい。。。差別だ。中でも衝撃だったのはこんな島にもヤンキーが恐らく乗り込んで落書きしただろう跡があったこと。やるなぁ(笑)

島から離れてぐるっと周遊して長崎へ帰る。その途中に軍艦に見えるポイントが。みんな一斉にシャッターを切ってた。「確かに見えますねぇ」と近くに居た関西出身のおっちゃんと感動を共感しながら自分もパシャリ。島から離れていく間もずっと見てたけど、やっぱり変な感じがした。大自然の海の真ん中にポッカリと人工物が浮かんでいて、そこはもう生命が無い。遠くから見ているとそこだけ風景の中で死んでいる感じがした。色はあるけど色は無い、ような感じの島。もう少し時間が経てば徐々に見られる範囲も広くなるらしいので長崎に折角行ったのなら訪れてみては?4000円は高いけれど、中々に面白い場所ではありました。

港に戻ったら、寝れる所を探す為、試食などで腹を膨らませる為(笑)、長崎駅へ向かった。そしたら面白い事をやってる人たちが居たので、近づく。『Free Hugs』知ってる人もいると思いますが念の為。※フリー・ハグズとは街頭で見知らぬ人々とハグ (抱擁) をして、素晴らしい何か(愛・平和・温もりetc)を生み出す活動である。
みんな笑顔で『Free Hugs!』と呼びかけていた。面白いからスグにハグをしに行った。自分みたいに変な人で無くても、普通の人も何人かやってた。やっぱり恥ずかしそうだったけど。親子でもそれをやってる人が居て、その親子(父と娘)は凄く仲がよさそうだった。コミュニケーションを上手く取れない親子も多い中、なんとも素晴らしい事だなと感心。

ホクホクした気持ちのまま、気持ちを落ち着けて重要なお電話を一本しようとベンチに座る。昔、広告の会社で働いていた時にお知り合いになった方が、佐世保に行くなら友人紹介したげる!米軍ベースに住んでるからその辺りも案内してくれると思うよ!と言ってくれた。昔営業に行った時に、お仕事にはならなかったけれど、何故か自分を気に入ってくれてその時から繋がっている。急に自分が連絡を入れたにも関らず、快くOKのお返事。かなりのお忙しい身の方にも関らずスピーディに対応してくださった。その相手の方の連絡先や状況などを知らせて頂く。後は自分で連絡とって詳細を決めてね~との事。ありがとうございます!また報告しますというと、日記でまた見るから気にしなくて良いよ~と器の広い方。そして、TEL。。。。。。。。。はぁ~緊張した!快く案内を引き受けてくださった。その方もヨガの先生やらお子様の世話やら色々とかなりお忙しい方、、、本当に痛み入りました。車ないからあまりお役に立てないかもしれないけどゴメンねと、気まで使って下さり。。。急な自分のお願いにご対応下さった2人に尊敬と感謝しながら、また泊まるところを探しフラフラと歩く。

信号で止まっていると、、、「うおっ!バックパッキング!(かなり発音良い)」と女性の方がナイスリアクション。日本一周中ですと話すと興味を持ってくれ、何故か同じ方向に歩きながら色々話すことに。その方は、アジアをバックパックして旅した事があるそうな。やっぱり旅をした人は旅人に興味があったりするので、凄く仲良くなりやすい。親身になってくれるし気持ちや状況の共感が多い事も理由だと思う。話もすぐに盛り上がるし。たった、10分くらいだったけど一緒に歩いて話してオモロかったな~。名刺を渡してサヨナラした。その人はその後、頑張ってねーとメッセージをくれた。ありがとうございます!

世の中には色んな人がいるなぁ、人との出会いってオモロイしやめられへんわ~と思いながら寝袋にくるまって一日が終わる。

◎撮影ボランティア:本日17名/旅でのトータル399名 
◎代弁ボランティア:本日0名/旅でのトータル4名

【涙は心のスイッチ 米田真介】


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2009_0511_長崎軍艦島