2009.05.16福岡にて

屋台を初体験!!

博多の屋台
写真フレーム

屋台は歩き回って自分の勘を信じるべし

イケてる人たちに巡り合う事の幸せ


事務所の二階。所長の所に泊まらせて頂いて三日目。今日で所長ともお別れ。「もし、あれだったらもう一日泊まってもいいんやからね」と所長。ありがたかったけれど、もうその日でサヨナラすると決めた。所長は仕事と外に出る予定があるが、好きな時間に出て行って良いと僕に鍵を預ける。見知らぬ人間に鍵を預けるとは、、、なんて人の良い方だろう。。。「もう私は米田君信頼しとるから」と言って、ニッと笑った。鍵は出る時にあそこに入れといてと言って、お別れの握手をした。僕はお礼を言う。「腹減ったら、、、このご飯と冷蔵庫のもん適当に食べといて。昨日米田君帰ってくる思って多めに炊いといたからな。あと、栄養ドリンクも持ってって」と次から次へ出てくる。別れがむず痒いのか、最後になると色々気づくのか。そんなやり取りを繰り返して所長は出て行った。主の居ない家ほど寂しいものは無い、と思う。ご飯をよそって、卵と醤油をかき混ぜてかけた。所長の家の卵かけご飯はこんな味がするんや。醤油の味が濃い、きっと上等なものなんだろうと思った。僕はPCを使って日記やら色々と作業をした。

気がつくと、もう14時くらいになっていた。そこでメールが入る。「名刺が届きましたよ」。実は名刺が結構なペースで無くなり、200枚持っていたものももう残り少なかったので補給しようと思っていた。しかし、旅に出ている間は住所不定の為、行く先で手に入れる必要がある。そこで、mixiで知り合って、「福岡に来たら案内します」と言ってくれていたサヤカさんに連絡していた。「無理を承知でお願いするのですが、名刺をお送りしてそれをお会いする時に渡して頂くというのは可能でしょうか?」「良いですよ」と返事を下さったので送る事に。会った事も無い人間からそんな事を言われて、住所を教えて、、、どんな危険があるかも判らない世の中でよくも受け入れてくれたものだと感心・感謝します。ということで、それを受け取る事も必要だし、所長の家からも出ないといけないので、話の結果、その日の夜に一緒に屋台に行く事に。サヤカさんは福岡・博多Loverと言っていたが、今まで一度も屋台には行った事が無いとの事。地元ってそんなもんだよな~と思う。俺も大阪城なんて最近行っただけやし、通天閣やらなんば花月やら大阪の観光地は行ってないしなぁと。

約束の待ち合わせまでは時間があったので残りの作業。で、福岡の市街地まで行くにはバスなのだが、所長の家からは600円程かかる。まぁ、ヒッチハイクだなと考え、ボードに書いて1分。70過ぎのおじいさんが乗せてくれた。街までは30分ほどかかる。その間、70年分の人生を聞いて勉強した。今と昔で比べる事は良い所も悪い所もあるけれど、やっぱり昔に比べれば、簡単な言葉で言うと「頑張る」というのが足りない人が多いなというは事実だと思う。ストイックさ。人は環境によって作られる生き物である。という言葉もあるように、今がそういう環境の世の中なのだから仕方ない部分はあると思うのだが、逆にそういう環境の世の中だからこそ自分で困難な環境に飛び込んでみる事が必要なんだと思う。すべからく人は、突発的に困難な状況に陥る事がある。その時に自分を支え、鼓舞する力はきっと自分の中にある「経験値」と「生き方(信念)」という資産価値しかない。周りに助けて貰う力もその中からしか生まれない。などと思うヒッチハイクだった。

約束の時間より早く着いたので、福岡天神のソラリアというファッションビルにて人間観察とPC作業。やっぱり美人が多いなぁ~と思っていたら、どこかの事務所のお偉いさんと、それを取り巻くようにモデルオーラを出している美女が数人。モデルってやっぱり段違いですね。背も高いし。何の人かは判らないけどきっとそんな感じでした。

時間が来て、サヤカさんと合流。ここで初顔合わせ。お互いメッセージなどやり取りはしていたが、始めて出会うのでやっぱり緊張して、どこかギコチなかった。よし、それじゃオススメの屋台を☆って聞くと「入り口すぐの所が一番良いらしい」という情報を入手。でも、それだけ。え?(笑)。店名やらその場所がどこかは判らないとのこと。屋台MAPを自分が入手していたので広げてみてみるが、結構点在していて、入り口すぐの所は沢山あった。。。なので、じゃあ地図と立地と色々な情報から自分が推察して、ここがきっといいからこの辺に行こうと決めた。そこまで歩くまでに距離があるので幾つか屋台を見る。たまにとんこつラーメンの強烈な匂いが、、、僕はとんこつの匂いは駄目です。。。

目的の場所の冷泉公園に着くと屋台が5件ほど並んでいる。一通り見て、横を通って匂いを嗅いで(匂いフェチの自分にはこれが重要。というかこれで味がわかる!!)、「照ちゃん」今日はここに入ることに。入ってみると何と、屋台のおっちゃんはJRのポスターになっている人だった。しかも博多屋台連合か何かの会長さん。これは期待できるだろう~とワクワク。屋台が初体験なので全てが楽しい。目の前におでんが並んでいて湯気と共に匂いもすぐに鼻に届く。その横には海鮮物がある。屋台の奥にはラーメンを作るだろう鍋や火口があった。福岡・博多では焼き鳥と言えば、焼き豚の串らしく(日本語おかしいけど)、それを注文。お腹がそれだけでは止まらず、早速おでんと噂の博多とんこつラーメンを頼む。目の前で調理されて出てきた熱々をすぐに食べられる!これが屋台の醍醐味。食べてる後ろは何人もの人が暖簾を隔てて普通に歩いているし、空気は外の空気と屋台の中の料理の空気が交じり合う。温かいような少し風が気持ち良いような。徐々にお客さんも入ってくる。たまたま隣に座った人が同じ大阪の人。吹田と豊中の人だった。大阪人はどこにでもおるなぁ(笑)。色々と楽しい話もした後に、どうしても気になった天ぷらの盛り合わせを頼んだ。これが大ヒット!むちゃんこ旨いす。サクサクの衣に包まれた白身やエビやさつまいもやピーマンや。。。いやぁ、屋台はラーメンじゃなくおでんと天ぷらですね。あの旨さはこの店だけかもしれないけれど感動しました。隣の人やおっちゃんとも楽しく話をしたら、最後にお会計。払おうと思って財布を出したら、ダブルサプライズ!!サヤカさんが「福岡に来たので、来た人を持て成すのが当然だと思うので私が出します」と。ええぇ、、、いやいや、と思っていたらおっちゃんが「お兄さんは日本一周という事でラーメン一杯おまけしといたるわ!合計2,000円で良いたい」と言ってきた。うわぁ~、、、と冷静に考えるとどう考えてもラーメン一杯無料にしただけで2,000円になるはずが無い。おっちゃんは俺にもサヤカさんにもサービスしてくれた。粋な人だった。そんなに詳しく自分の状況は話していないのに判ってくれたんだろうか。この自分のHPで紹介する事を約束してお礼を言い、お店を出た。
福岡・博多に来て夜ご飯を食べるなら是非この屋台!冷泉公園前「照ちゃん」。ここでこれを知ったのも何かの縁。是非足を運んで下さい。特に天ぷらの盛り合わせが安くて旨い!

サヤカさんに、ありがとうございますと言う事でスタバでも行ってドリンクをお礼させて下さいと、キャナルシティへ。そしたら、結局また奢られてしまった。。。「荷物危ないので見といて下さい」なんて洒落た事をいって飲み物買って持ってきてくれた。しかも!明日の朝ごはんにとスコーンまで買ってきてくれて!!ううぅ、、、完全にやられた。注:サヤカさんは僕より年下の女性です。(かっこ悪い俺…)

そこから色々と深い話をして、自分と似た経験を持っている事が発覚し、ラポール(心の架け橋)が築けた。共感する話も多く、話がかなり面白かった。今日はイレギュラー的に名刺が届いたし、屋台も行った事無いという事だったので、一緒に居たが、明日は当初の予定通り「大宰府」をご案内頂くことに。時間もかなり遅くなっていたので一旦サウナラをした。

疲れがかなり溜まっていたので近くのネットカフェでその日は寝ることに。体力的にもそうだが、毎日新しい人や出来事など神経を使いまくる事をしているからなのか、精神的にもどうやら疲れているようだった。自分では自覚無いけどストレスなのかもしれない。体に睡魔や倦怠感、集中力の急な途切れはそういう事かなと。天気予報では明日は雨。まぁ自分の事だから晴れるだろう。と眠りについた。

◎撮影ボランティア:本日0名/旅でのトータル452名 
◎代弁ボランティア:本日0名/旅でのトータル4名

【涙は心のスイッチ 米田真介】


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