2009.05.29島根と鳥取にて

THE日本美 庭園日本一

足立美術館 生の額絵
写真フレーム

足立美術館。米の専門誌が6年連続選ぶNo.1

良かった、日本に生まれて


この日も空はどんより。この日は晴れて欲しかったな~と思っていた。なぜなら前評判も結構高かった、世界が認めた庭園がある『足立美術館』に行くからだ。※JR安来(やすぎ)駅・JR米子駅・玉造温泉・皆生(かいけ)温泉・米子全日空ホテルから無料シャトルバス運行。
全国803ヶ所の候補地の中から、6年連続で「庭園日本一」に選ばれた実力。アメリカの日本庭園専門誌(そんなんあるんや 笑)で発表されてから、外国人入館者数は6倍に増えたという。島根の旅中にも色んな人に聞いたら、やっぱり凄い良いと言っていた。

松江から安来までは電車で向かった。辺鄙な駅なのに結構潤っている(綺麗な)駅だった。安来の売りは「どじょうすくい」と「足立美術館」らしい。シャトルバスに乗り込むと自分と2人の女性だけ。天気の事もあるからかなと思いながらカバンをゴソゴソ。「足立美術館一緒に入りますか?割引券あるんで」と2人を誘う。足立美術館は入場料が無茶苦茶高い。なんと2200円!!アホか!と突っ込みたくなる金額。学生とかは割引がありかなり安く入れるのだが、一般は・・・。たまたま1980円になる割引券(4名まで適用)があるし勿体無いと思い声をかけたのだ。※ちなみにユースホステル会員なら半額の1100円で入れる。結局僕はそれで入りましたが。

足立美術館はかなり辺鄙な所にある。バスで揺られる事30分?到着。わらわら人だかり。ツアーか何かで団体のお年寄りが沢山居た。辺鄙なとこやのに賑わってるなぁ。さっきの女性と一緒に受付を済ませ、「ありがとう」「どう致しまして」と各々鑑賞。
中に入ると、美術館のというよりは、日本独特の静けさが漂っている感覚がある。しかし、入ってすぐに美しい日本庭園が見えるので非常にテンションが上がる。なのにどこか落ち着くのは、自分が日本人だからだろうか。周りからも一様に感嘆の声が聞こえる。

座して日本庭園を眺める所もあれば生の額絵(窓が額縁になりあたかも絵画を見ているかのよう)、生の掛軸(床の間の壁をくりぬき山水画がかかっているように見える)、などなど趣向を凝らした庭園の味わいが沢山。芝生の稜線、白砂の丘陵、丸く手入れされた庭木々。さらには近景遠景まで計算され、遠くの山に人口の滝まで作っている。こんな風景をなぞっていると景色は全体的に見るだけでは無く、その中に流れがあり、それに沿って手前や奥へ移動する非常に立体的なものだと知覚させてくれる。まさに自然で描く絵画。この美しさ、日本独特の美的感覚、感性は世界に誇れるものだと心から思う。ここは日本人なら一度は是非行って頂きたい所です。日本の良さを再認識するとともに、平穏と興奮のあいだの感情を味わえる事と思います。四季折々の魅力を出すとの事。絶対にもう一度来るつもりです。

庭園の他に、美術関係のイベントや横山大観の絵画などが展示されている所もあり、日本好きには溜まらないと思います。個人的にはやっぱり庭園を味わうのがメインでそちらはオプションかな~なんて気がします。

この日は雨もポツポツ降ってきていたので、そこ以外は特に行かず、鳥取県に突入。米子(よなご)のビジネスホテルで余韻に浸りながら一日を終えました。


■今日の戴き物:日本の文化と誇り

◎撮影ボランティア:本日13名/旅でのトータル548名 
◎代弁ボランティア:本日0名/旅でのトータル4名

【涙は心のスイッチ 米田真介】


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2009_0529_島根_足立美術館_鳥取米子